前置き
Nintendo Switchソフト、「いっしょにチョキッとスニッパーズ」を紹介します。
スペック
項目 | 内容 | コメント |
ゲーム名 | いっしょにチョキッとスニッパーズ | |
ハードウェア | Nintendo Switch | |
ジャンル | パズル | アクションパズルに近い |
プレイ人数 | 1~4人 | 2人または4人推奨。 1人または3人の場合は1人2役が発生する。 |
公式HP | こちら なおリンク先は、追加要素の入った「いっしょにチョキッとスニッパーズ プラス」のページです。 |
簡単なゲーム説明
このゲームは2人(もしくは4人)で協力して、各ステージのクリア条件を達成していくゲームです。
特徴的なのがプレイヤーキャラ同士でお互いの形を”切る”ことができ、最初は長方形に近い形のキャラクターを切ることでステージクリアに適した形にすることが必要となります。
例えば細いところにスイッチがあるなら細い形に切って通れるようにする、風船を割る必要があるなら尖った形に切る、といった具合です。
各ステージには時間制限や敵といったものは登場せず、じっくり考えることが出来ます。
オススメポイント
クリア条件は表示されない。ひらめきが大事。
先ほど「各ステージのクリア条件を達成していくゲーム」とは書きましたが、ゲーム中にはクリア条件は表示されません。
それなら難しいと思う人がいるかもしれませんが、例えばボールとゴールがあればボールをゴールに入れるとか、風船がいくつか飛んでいるなら割ってみるとか、ステージを見ればひらめくくらいの難易度になっています。
難易度は難しくないとはいえ自分で考えるプロセスが挟まることが達成感の増加に繋がっていて、「ひらめいた」→「クリアできた」も楽しいですが、「ひらめいた」→「でもクリアにならない」→「さらにひらめいた」→「クリアできた」のように次々ひらめきを感じられることが楽しいです。
想像以上に様々な形になれる操作キャラ
先にも述べましたが、プレイヤーキャラは初めは長方形に近い形をしており、プレイヤーキャラ同士で切り合い形を作るがこのゲームの特徴です。
切ることは、プレイヤーキャラ同士の重なっている部分が一気に切られることになるのですが、この制約があるにもかかわらず想像以上に様々な形を作れます。
片方のキャラが回転しながらもう一方のキャラに先端を切ってもらうと円の形になりますし、片方を細い形にしておけばもう一方の形を細かい部分まで切って形作ることが出来ます。
ステージでは様々な形になることが求められるので、発想力やひらめきが求められ、その分クリアした時の達成感が大きく得られます。
複数人プレイで重要、会話が弾むゲーム内容
殆どのステージは1人ではクリアできない内容になっており、2人でステージクリアに向けて取り組む必要があります。(よく、協力プレイといっても1人の努力でクリアできてしまうゲームがありますが、このゲームはそうではない)
このゲームではプレイヤー同士で相談し操作キャラの形を切って作る必要があるので、例えば「僕が風船を割る役をするから尖った形に切って」というように自然と会話が生まれるゲームです。
気になった点
繰り返しプレイには向かない
初見のステージではひらめきが求められるので楽しいのですが、同じステージを2回目遊ぶ時には既に答えは知っていますし、操作していて楽しいようなゲームではないので作業感を感じてしまいます。
そのため繰り返しプレイには向かないゲームかなと思います。
体験版はボリューム不足で参考にならない
当ゲームは体験版が配信されていますが、チュートリアルステージと3ステージ分しか遊ぶことが出来ません。このボリュームは、製品版を持っている人からすると面白さが伝わる前に終わってしまうボリュームに感じました。
個人的には9ステージほど遊ぶころには面白さが分かってくるゲームだと思います。
まとめ
今回は「いっしょにチョキッとスニッパーズ」を紹介しました。
ひらめきが楽しさに繋がっているゲームだと思いますし、ひらめきの難易度としてはお子様から大人まで楽しめる難易度だと思います。
お子様には想像力や思考力を育てるソフトとしてオススメできるゲームかなと思います。
このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。
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