【ゲーム紹介】シューティングゲーム×ローグライク「ステレデンバイナリースターズ」を紹介

アイキャッチ画像は https://store.steampowered.com/app/347160/Steredenn/?l=japanese より引用

前置き

Nintendo Switchのシューティングゲーム「ステレデンバイナリースターズ」（以下「本作」と記載）を紹介します。

こんな人にオススメのゲームです

本作は、ゲームが進行不能になるバグがありますので、購入を検討されている際はご注意ください。

なお、本作とPlayStation4やSteamで配信されている「ステレデン」は同じゲームだと思うのですが、そこまでの確認は取れていないため、あくまで今回はNintendo Switchの「ステレデン　バイナリースターズ」を紹介します。ご了承ください。

本作は2Dシューティングゲームとローグライクゲームを合わせた作品です。
ゲームの雰囲気を知りたい場合には下記の動画を見ていただければ思います。

ここからは、本作の本作の2Dシューティングゲーム要素とローグライクゲーム要素をそれぞれ説明します

本作のベースは横スクロール2Dシューティングです。その中でも「弾幕シューティング」に分類されると思います。

プレイヤーが行える行動は次の３つです。

武器は特定の敵を倒すことで手に入りますが、同時に持てるのは2つまでです。なので、何の武器を残すか／捨てるかを考えることが攻略する上で重要です。

ローグライクとは、「風来のシレン」に代表される「不思議のダンジョン」シリーズのように、遊ぶたびにプレイヤーのレベルが１に戻り、そして遊ぶたびにステージが変わるようなゲームを示すジャンルです。

本作のローグライクゲーム要素としては、遊ぶたびにステージやボスが変わる（いくつかのパターンからランダム）こと、遊ぶたびに入手できる武器が変わることが挙がります。

ゲームクリアを目指すには数回のプレイでは難しく、ステージやボスのパターンをある程度覚え、かつ、強い武器を手に入れる運の良さが合わさった時に、ようやくゲームクリアできる難易度となっています。

また、ローグライクのため、ゲームオーバー時のコンティニューは無く、ゲームを最初からやり直すしかありません。
本作がローグライクだと理解していないと、「コンティニューが無いのは不親切」だと思うかもしれませんが、そういうジャンルですので悪しからず。

本作の1プレイの時間は10～30分程度です。これはシューティングゲームとしてもローグライクゲームとしても短めだと思います。
またゲーム内容は一騎当千の爽快感ある内容なので、ゲーム開始から短時間でストレス発散が出来るゲームだと思います。

一方で、本作の難易度は高め（詳しくは「気になった点」で記述します）なので、クリアを目指そうと思うとストレスが溜まるかと思います。
一気にゲームクリアを目指すのではなく、自身の上達に合わせて徐々に攻略することを楽しめる人であれば、本作を楽しんでいただけると思います。

本作には見てから避けようが無い攻撃が多くあり、よくあるシューティングゲームと比べると多少理不尽に感じます。
具体例を挙げると、弾速が速く見てから避けようがない攻撃、発射された瞬間に画面端まで届くので予備動作を知らないと避けられないレーザーといったものです。

ローグライクだと思えば初見殺しには納得できる（ローグライクの攻略には知識も必要なため）ものの、よくあるシューティングゲームだと思うと理不尽な難易度だと感じるかもしれません、

本記事冒頭にも記載しましたが、本作はゲームが進行不能になるバグがあります。
具体的には、ボスが登場するはずの場面で登場せず、ステージクリア条件を満たせなくなるのでゲームが進行不能になるものです。体感的には5回遊ぶと1回くらい遭遇する高い頻度です。

調子よく進んでいるときにバグに遭遇するとかなりショックが大きいので、それを許容できる気持ちの余裕が必要となります。

今回は「ステレデンバイナリースターズ」を紹介しました。

難易度が高く、そしてバグによる進行不能もあるものの、個人的には何度も遊びたくなるゲームです。
かなりニッチなゲームだと思いますが、2Dシューティングとローグライクの両方が好きで、10分程度で楽しめるゲームを求めている方な人は、本作は遊んでみてはいかがでしょうか？

このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。