アイキャッチ画像は https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000055960.html より引用
前置き
ネオジオポケットカラーソフト「ロックマン バトル&ファイターズ」(以下「本作」と記載)を紹介します。
なお当記事はニンテンドーSwitch移植版をプレイしたうえでのゲーム紹介となります。
- ロックマンシリーズのファンを通り越してマニアの人
製品情報
項目 | 内容 | コメント |
ゲーム名 | ロックマン バトル&ファイターズ | |
ハードウェア | ネオジオポケットカラー | |
ジャンル | アクション | |
プレイ人数 | 1-2人(ネオジオポケットカラーの場合) 1人(Switch移植版の場合) | |
公式HP | こちら (任天堂サイト内の紹介ページにリンクします) |
ゲーム説明
概要
本作はアーケードゲームで稼働していた「ロックマン ザ・パワーバトル」と「ロックマン 2 ザ・パワーファイターズ」をネオジオポケットカラーの性能で遊べるよう作り直し、2作を1つのソフトに収録した作品です。
「ロックマン ザ・パワーバトル」と「ロックマン 2 ザ・パワーファイターズ」は通常のロックマンシリーズとは少し異なり、ボス戦だけを連続して行うゲームです。
ボリュームはかなり控えめで1プレイ10分もあればクリアできます。
本作の雰囲気は紹介動画を見ていただくとよくわかると思います。
本作の関連作品は下記のとおりです。
リリース日 | タイトル | プラットフォーム | 備考 |
---|---|---|---|
1995年10月 | ロックマン・ザ・パワーバトル | アーケード | |
1996年8月 | ロックマン2 ザ・パワーファイターズ | アーケード | |
2000年7月 | ロックマン バトル&ファイターズ (本記事で扱う作品) | ネオジオポケットカラー | アーケードの2作品をネオジオポケットカラーの性能で遊べるよう作り直し1本に収録したもの。 |
2004年8月 | ロックマン パワーバトルファイターズ | PlayStation 2 | アーケードの2作品を1本のゲームにし移植したもの |
2022年7月 | ロックマン ザ・パワーバトル | ニンテンドーswitch、PlayStation 4、Xbox One | アーケードの同名作品を移植したもの。 Capcom Arcade 2nd Stadiumの追加コンテンツとして購入しプレイ可能。 |
2022年7月 | ロックマン 2 ザ・パワーファイターズ | ニンテンドーswitch、PlayStation 4、Xbox One | アーケードの同名作品を移植したもの。 Capcom Arcade 2nd Stadiumの追加コンテンツとして購入しプレイ可能。 |
なお、本作はネオジオポケットカラー用の性能で遊べるようかなりクオリティを落としてあるため、特に拘りが無いのなら「ロックマン パワーバトルファイターズ」やそれ以降に発売されたちゃんとした移植作品をオススメします。
システム
先ほども述べましたが、本作は通常のロックマンシリーズとは少し異なり、ボス戦だけを連続して行うゲームです。
操作は通常のロックマンと殆ど同じく移動とショット攻撃があります。
本作では「ロックマン」「ブルース」「フォルテ」「デューオ」の4体から操作キャラクターを選択でき(※1)、キャラクターによってショットやダッシュの性能が異なります。
※1:デューオは「ロックマン2 ザ・パワーファイターズ」でのみ使用可。
各タイトルには3つのコース(2作品で合計6コース)があり、選択したコースに用意されているボスキャラクターを倒していきます。
各コースの内容は次の通りです。
タイトル | コース | 登場ボス。括弧内は登場元の作品番号 |
---|---|---|
ロックマン・ザ・パワーバトル | ロックマン1~2 | アイスマン(1) カットマン(1) ガッツマン(1) ウッドマン(2) クラッシュマン(2) ヒートマン(2) |
ロックマン3~6 | ジェミニマン(3) マグネットマン(3) ダストマン(4) ナパームマン(5) ジャイロマン(5) プラントマン(6) | |
ロックマン7 | シェードマン(7) スラッシュマン(7) クラウドマン(7) ターボマン(7) フリーズマン(7) ジャンクマン(7) | |
ロックマン2 ザ・パワーファイターズ | ワイリーを追え | バブルマン(2) ヒートマン(2) シャドーマン(3) ジャイロマン(5) ケンタウロスマン(6) プラントマン(6) |
ロールを救え | カットマン(1) エレキマン(1) ダイブマン(4) ストーンマン(5) スラッシュマン(7) シェードマン(7) | |
新パーツを取り戻せ | ガッツマン(1) エアーマン(2) クイックマン(2) ジェミニマン(3) ファラオマン(4) ナパームマン(5) |
やり込み要素としてボスのデータベース収集があります。これはボスを倒した時にランダムでそのボスの情報がデータベースに登録され、メニューの「データベース」からその情報を閲覧できるものです。といっても内容はドクターライトによる一言コメントくらいなので充実しているとは言いづらいです。
ボスを倒した時にデータベースを獲得できるかはランダムであり、体感としては1プレイで最低1つは獲得できるような確率です。
オススメポイント
本作でしか見られない8ビット風ドット絵で描かれた多数のキャラクター
本作の魅力として、ナンバリングシリーズでは8bitドット絵(ファミコンのドット絵)で登場しなかった、フォルテ、デューオ、ロックマン7のボス群の8bit風ドット絵を見られることがあります(厳密にはロックマン10で8bit風ドット絵が登場しているキャラクターもいますが、話が逸れるので説明は割愛)。
ロックマンシリーズファンのの中には8bit風ドット絵が好きな人は多いと思いますので、レアなドットを見たい人には本作はオススメです。

出典:https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000055960.html
気になった点
ゲームとしてかなり粗削り
本作は普通にプレイしていても多くの気になる点が見つかると思います。
特に気になる点として、画面の描画力が足りておらず、敵の攻撃がチラついたり、ボスを倒し特殊武器を手に入れたときの説明文章が表示されない問題があります。
また、上記と比べると大きな問題ではありませんが、ボス戦で使うフィールドが横に広いのに画面が狭くその一部しか映し出せないため、よくボスキャラが画面外にいってしまう問題もあります。
場合によっては画面外に行ったボスの攻撃が激しく近づけないので、仕方なく画面外にいるボスに攻撃し続けるという手応えの無い戦いになることもあります。
他にも気になる点はかなり多いため、単純な面白さを求めるなら本作よりもちゃんとした移植作品を購入された方がよいと思います。
総合的な感想とまとめ
今回は「ロックマン バトル&ファイターズ」を紹介しました。
本文中にも記載しましたが、本作はもともとアーケード作品だったゲームをネオジオポケットカラー用に作り直した作品であり、ハードウェアの性能に合わせるためかなりのクオリティダウンが入っています。
そのため一般的なゲームのクオリティを求めるなら、アーケード作品をちゃんと移植したものをオススメします。
その移植作品まで遊んだうえでもっとロックマンシリーズを知りたいと思える人であれば、本作を購入しても問題無いと思います。
このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。
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