【感想・ネタバレ無し】星のカービィ ディスカバリーのクリア時間と感想。

Nintendo Switch

前置き

 ニンテンドーswitchソフト「星のカービィ ディスカバリー」を満足いくところまでクリアしました。
 今回の記事ではクリア時間と感想を記載していきます。
 なお筆者は直近のカービィ本編シリーズ5作品はリアルタイムで遊んでおりシリーズに慣れているので、そのような視点での感想であることを予めご理解願います。


クリア時間

 クリア時間は11時間でした。プレイモードは「ワイルド」(他のゲームで言うところの「ハード」)です。
 なお、クリアとは言っていますが、収集要素やミニゲーム等のやり込み要素には本格的に手を付けていません。やり込み要素まで完璧にクリアするなら合計20時間くらいになると思います

やり込み要素の1つである「ミッション」。難易度が高く1度遊んだだけでは殆ど埋まらない。

感想

 筆者はカービィシリーズファンなので新作が出るたびに期待がとても高くなってしまうのですが、本作はその期待を遥かに上回るほど面白かったです。

 以下では3つの観点から感想を記載します。

アクションゲームとして完成度が非常に高い

  本作は遊んでいて理不尽なストレスを感じることがありませんでした
 それは 開発者インタビュー に明記されているように操作の気持ち良さが追及された成果だと思いますし、他に筆者が感じたこととしては、敵、アイテム、仕掛けがちょうどいいタイミングで登場するので「ただカービィを移動させている暇な時間」が全然に少なく、ストレスを感じなかったのだと思います。

敵やアイテムの配置がちょうどよく、忙しくもないし暇でもない。

 また、難易度の調整がとても良かったです。
 まずカービィシリーズの良さとして、様々なコピー能力が存在し、その中には「ゲームに慣れていない人向けに、攻撃力が低い代わりに使いやすいコピー」や「熟練した人向けに、使いづらい代わりに攻撃力が高いコピー」が存在するのですが、本作もその例に漏れず、ゲームに慣れていない人から熟練した人まで、それぞれの腕前に応じたコピー能力が用意されています。
 更に、本作の新要素としてアイテムを購入することで一時的にカービィの能力をアップできます。アップできる能力には「体力」「攻撃力」「スピード」があります。コピー能力を駆使してもクリアできない場合、この能力アップを使うことで難易度を下げることも可能です。

能力アップはコピー能力とは独立した救済措置。効果が破格。

 ゲームの後半はかなり難易度が上がり「子供が遊ぶには難しいのでは?」と思うほどですが、コピー能力や能力アップによりプレイヤー自ら遊びやすい難易度に調整できるので、多くプレイヤーが自力でクリアできる、とても良い難易度調整だと思いました。

3Dになった感想

 本作はカービィの本編シリーズ初の3Dアクション(※1)であり、従来の2Dアクションの雰囲気が変わるのではと思っていましたが、全然そんなことは無く、3Dなのにとても自然にカービィらしい面白さ楽しさを感じることができました。
 ※1…本編以外では「すいこみ大作戦」という作品があります。

 また一方で、3Dだからこそ表現できたことが多く、カービィの世界観をより知ることができたと思います。

カービィシリーズとしての感想

 カービィシリーズは、カービィWiiからカービィスターアライズまで順当に面白くなってきていると思っており、本作カービィディスカバリーも「さすが本編として出しただけある」と思うくらい、更に面白さが上がっていました。そのためカービィシリーズとしても大変満足です。

余談ですが、カービィファンとしては3Dで自由に動かせるだけでも大満足。

人にオススメできるかどうか

 最近のカービィシリーズの中でもかなりオススメできる作品です。

 理由として、今まで感想に書いたように「面白い」という理由もありますが、過去作を遊んでいなくても問題なく遊べる理由もあります。

 前作(スターアライズ)までのカービィはファンサービスが強すぎて、逆に「過去作を遊んでいないと面白さ減少」くらいのものでした。
一方、本作は過去作との繋がりがほとんどないので、カービィシリーズ初の人でも「ほぼ100%」楽しんでもらえると思います(やはりどうしても過去の設定を引きずる場面はあるので、100%は難しい^^;)。

まとめ

 今回は「星のカービィ ディスカバリー」のクリア時間と感想を紹介しました。

 カービィシリーズは今までは一部のファンが楽しんでいる作品でしたが、ディスカバリーはかなり注目されているようで、世間の反応に驚きました。

 もしディスカバリーを遊んで面白いと感じたなら、他の作品も楽しんでもらえるとファンとして嬉しく思います。ディスカバリーの次の遊ぶなら、同じディレクターが務めている「カービィWii」~「カービィスターアライズ」の作品がオススメです。

このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。

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